2019年カツオ始め 久礼大正町市場でトロ鰹タタキとブリ刺身

2019年カツオ始め 久礼大正町市場でトロ鰹タタキとブリ刺身

お正月だし、おいしい魚を食べようと13日に大正町市場(たいしょうまちいちば)にやってきた。

久礼のものすごくおいしいカツオで始まる1年、幸せに違いない!

 

この前は夏にメジカの新子(しんこ)を食べにきたね。

≪久礼大正町市場 田中鮮魚店でもちもちメジカの新子≫

春には初鰹も食べに来たなぁ

≪中土佐町久礼大正町市場 初鰹を田中鮮魚店で≫

 

大正町市場は11日は、ほぼ全ての店が休みだけど大晦日までやって12日から営業しているお店が多いです。

アーケード内のお店は全部やっていて、漁師の女将さんが直接売ってる姿は見なかったかな。

寒い1月のカツオは脂がのっておいしいぞ~♪

そして、やっぱり食べるのはアーケード一番奥の魚屋さん

田中鮮魚店

 

1120到着、大正町市場のアーケードに入ると、わき目も振らず一番奥の田中鮮魚店にまっしぐら。

まずは順番待ちの用紙に名前を書き込まねば!

幸い、それほど混んでおらず3組待ち。

 

では魚屋さんの店頭に並ぶ魚から食べたいものを選びます。

カツオのタタキは絶対食べるとして、他を何にするか。

お店のお兄さんがブリも勧めてくれたので、刺身で食べよう。

 

店先には初めて見る2匹の鯛の干物があって「かけの魚」と書いてあり、とっても気になる。

食べるものではなく飾り物みたいだけど、何だろう???

忙しそうな店員さんに聞きそびれたので、調べてみました。

 

かけの魚(かけのいよ)

懸の魚(かけのいお)掛魚(かけめ懸鯛(かけだい)など地方により色々な呼び方がある漁師町に伝わる飾り物。

干した鯛を向い合せに付けて飾り大漁を祈願した。

 

魚を注文したら呼ばれるまで他のお店をのぞいてみよう。いつもの総菜屋さんで天ぷら買おうかな、でも持ち込みできないよね・・・

そこでふと、「本当に持ち込みできないのか?」と疑問がわきました、ずいぶん前にどこかで「田中鮮魚店は他のお店のものは持ち込みできない」と書いてあるのを読んで諦めてたけど、念のため聞いてみようか。

 

田中鮮魚店、食堂から出てきた店員さんに勇気を出して聞いてみると「市場内で買ったものなら持ち込んでも大丈夫ですよ」と笑顔で答えてくれた。

ええ~そうだったの?!なんでもっと早く聞かなかったんだ、自分。

そうと分かれば急いでおかずも買って来よう!

 

買って戻るとすぐに呼ばれたが、3組一緒に呼ばれて「こちらについてきて下さい」とお店のおばちゃんに先導される。

あれ?いつもの食堂じゃないのか?

田中鮮魚店は魚屋さんで注文して、向かいにある食堂で食べるシステムですが、私たちが案内されたのは食堂の裏側にある離れのような建物。

こんなのいつできたんだろう、こっちに案内されるのは初めて!

 

まだ木目も新しい建物で、大きなテーブルが2つに部屋をぐるりと囲むカウンター席。

奥にキッチンもあるけど、ここでは洗い物をするだけで料理は食堂から運んでくるみたい。

 

壁に田中鮮魚店を訪れた有名人の方々の写真が飾ってあります。

左上の写真、誰かわかる?今放送中のNHK朝ドラ「まんぷく」の真一さん役の大谷亮平さん。

大谷亮平さんは大阪出身ですが、お父さんが久礼、お母さんが四万十出身しかもお父さんのご実家はこの大正町市場近くで現在も旅館「大谷旅館」をやっており、大谷亮平さんも子どもの頃は夏休みなどお手伝いしていたそうです。

「真一さんだ」と言いながら見ていたら、お店のおじちゃんが「おばあちゃんちがすぐそこで、おばちゃんちも近くにあるよ」と教えてくれました。

 

お魚、ご飯とみそ汁もそろい、天ぷらも並べて、さぁ食べよう♪豪華だ!

 

トロ鰹タタキ 950円 

おいしい、おいしい!今日のタタキは一段とおいしい!

トロ鰹は脂がのってるから川の焼き目の香ばしさがいつもより増している気がする。

 

ウツボのタタキ 500円 ブリ刺身 700

ブリがすごくおいしかった、お口でとろける感じのウマい脂。

 

ひじきのかき揚げ 300

浜岡惣菜店の1番人気、ひじき以外にもコーンや豆など色々入って、カリッと香ばしくてとってもおいしい。

 

アジフライ 確か400

 

最高においしい魚で贅沢な定食をいただきました、ごちそうさまです。

ふう~満腹。食べきれなかった天ぷらは晩ごはんにお持ち帰り。

そうだ、おやつのお菓子も買って帰ろう♪大正町市場出てすぐにある老舗お菓子屋さん「西村甘泉堂」

 

夏はここでトコロテンを食べるのが私の習慣ですが、今日はお菓子を買って帰ろう。

やわらかいお餅から、手作りドーナツ、イチゴ大福、干菓子など色々とおいしそうなお菓子が並んでます。

 

「全部ここで作ってるんですか?」と聞くと、おばちゃんが笑顔で「もちろん、全部作ってますよ」とのこと。

すごいね~しかもこんな昔ながらの素朴な手作りのお菓子屋さんが残ってる久礼ってすごい。

ちょうど、お正月の晴れ着を着た近所の女の子がお菓子を買いに来てました。

 

ひがしやま(干し芋)の餅、芋ケンピ、干菓子を買いました。

この干菓子、サクサクしたクッキーみたいな見た目に惹かれて買ってみたけど、かじってみると信じられないくらい硬くて、全く歯が立たず笑えました()

瓦せんべいを3枚くらい重ねた感じの硬さで、無理に噛んだら歯が折れそうな硬さ。クッキーではなく干菓子だものね、味は昔おばあちゃんにもらった生姜味の素朴なせんべい。

一度封を開けて、輪ゴムでしばって置いておいたら程よい加湿で食べられる硬さになってました。開けたては本当に笑っちゃうくらい硬いので、ぜひ試してみてください。

 

最後に久礼八幡宮にお参り。

ものすごく大きな門松が飾られてます。

 

門松におみくじをくくりつけるのがこの神社のやり方のようです。飾りの御幣みたいできれい。

 

まるまると太った鰹の絵馬とカツオのタタキの絵馬が奉納されてます。久礼ならでは。

 

海辺は穏やかな日和、静かなお正月の海です。

 

漁船には華やかな大漁旗が飾られています。豊漁と安全を祈願してお正月3が日飾られるそうですよ。

 

年々お正月らしさが希薄になっていくけど、漁師町には昔ながらの風習が色々と残っていて、人々にも新年を喜ぶ活気が感じられました。

久礼のお正月、とっても良かった。これからは毎年の恒例にしようかな。

Source: ねむり猫のゆるゆる高知暮らし【四国】

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